3色ラメ幹之の黄色について




今年の2月から3色ラメ幹之を販売開始

してから今まで、大きな反響を

いただいています。


今回はその3色ラメ幹之の「黄色素」について

お話ししたいと思います。


3色ラメ幹之は白ブチ体色のラメ幹之に

黄色素が出現してきて3色ラメ幹之になります。


当庵の3色ラメ幹之は大きく分けて

2系統あって、「3色ラメ幹之」と



「3色ラメ幹之 新系統」と呼び分けています。





「3色ラメ幹之」と「3色ラメ幹之 新系統」の

黄色素のルーツ、元は全く違うものになります。


先ず「3色ラメ幹之」の黄色素ですが、



元は黄幹之に出現していた黄色素になります。



この黄色素は濃いですが出現率が

非常に低く、累代しても出現率を

上げることが難しいです。

この黄色素はオーロラの遺伝子が

関係しているようで、当庵の

オーロラ幹之から派生している品種には

まれにこの黄色素が出現します。

また、多くはオスに出現するようです。

当庵でこのオーロラ由来の黄色素をもったメダカは、

黒ラメ黄幹之や



オーロラ黄幹之などがあります。



そして白ブチラメ幹之にオーロラ由来の黄色素が

出現した個体を「3色ラメ幹之」と呼んでいます。





次に「3色ラメ幹之 新系統」です。



この黄色素の元は、

黄色素が出現する遺伝子を持った

いわゆる非透明鱗と呼ばれるメダカです。



この黄色素は薄いですが雄雌偏ることなく

出現し、累代を重ねるごとに出現率も

上がっていきます。

当庵でこの非透明鱗由来の黄色素を

もったメダカは、黄幹之 新系統 白タイプや



黄ラメ幹之 新系統 白タイプ、



黒ラメ黄幹之 新系統や



オーロラ黄ラメ幹之 新系統などがあります。



そして非透明鱗にラメ幹之を交配して

つくったメダカが「3色ラメ幹之 新系統」です。





当初「3色ラメ幹之 新系統」は「3色ラメ幹之」と比べて

黄色と黒が薄く、ラメも少なかったのですが、





黄色素の出現率が高いという部分に注目しました。


「3色ラメ幹之 新系統」の表現を「3色ラメ幹之」と

同等以上に黄色と黒を濃く、ラメを多くすれば

さらにグレードの高い3色ラメ幹之をたくさんの方に

届けることができると信じ、取り組んできました。


現在「3色ラメ幹之 新系統」は多くの系統で

管理・交配しながら開発を進めています。

「3色ラメ幹之」以上に黄色が濃くなっている系統や



ラメが多く柄もしっかりしている系統など



徐々にですが確実に

グレードが上がってきています。




趣味のメダカの世界をさらに

盛り上げていくために

より綺麗で見応えのあるメダカを

つくっていきたいと思います。



静楽庵 ヒロハル
080-3705−5320