遺伝子の特徴を強くするということ 

 

 

「その遺伝子の特徴が出にくい環境で

 

 管理された中でも

 

 その特徴が出ているという個体は

 

 その特徴を出すための

 

 より強い遺伝子を持っている。」

 

 

 

 

頭光青幹之の例では、背中の光を消すために

 

幹之の光が出やすい高水温であえて管理し

 

その中で背中の光が出ていない個体で

 

累代をすることで背中の光が出てこない

 

頭光青幹之を固定しました。

 

 

 

 

幹之の体外光をもつ品種で、体外光の表現を

 

強くしたり固定率を向上させたいときに

 

「表現をきれいに仕上げる」ことを目的とする場合は

 

高水温で管理することだと思います。

 

「遺伝子の特徴を強くする」ことを目的とする場合は

 

あえて低水温で管理してその中で

 

体外光の表現が強く出ている個体を選別し

 

累代繁殖していくことだと思います。

 

その方が体外光の強い遺伝子を持った個体を

 

特定(選別)しやすいということです。

 

 

当庵の場合では、体外光を持った品種は

 

多く扱っていますがその全てで

 

「表現をきれいに仕上げる」ことを

 

目的として管理する系統と

 

「遺伝子の特徴を強くする」ことを

 

目的として管理する系統とを分け

 

それぞれで累代を進めたり

 

それらの系統同士を交配したりしながら

 

改良を進めています。

 

 

 

 

 

柄物の品種では、低水温で管理して

 

表現を引き出すのが一般的ですが

 

あえて高水温で管理してその中で

 

柄がしっかり出ている個体を選別して

 

累代してみるのも一つの方法かもしれません。

 

 

 

みなさんのメダカライフがより充実して

 

楽しいものになるように

 

 

「その遺伝子の特徴が出にくい環境で

 

 管理された中でも

 

 その特徴が出ているという個体は

 

 その特徴を出すための

 

 より強い遺伝子を持っている。」

 

 

という考え方を一つの参考に

 

していただければと思います。

 

 

 

 

 

静楽庵 ヒロハル

080−3705−5320