環境(飼い方)

 

 

 

環境(飼い方)とは

 

特定遺伝子をバックアップ遺伝子が下から支え、

 

さらにそれらを下から支える良い環境を

 

整えるということです。

 

 

 

特定遺伝子とバックアップ遺伝子が揃っても

 

環境が悪くては品種改良において

 

良い結果は出ません。

 

 

別の言い方をすると、

 

良い種親を使っても

 

環境が悪くては品種改良において

 

良い結果は出ません。

 

 

ここでいう環境で、中でも特に

 

孵化後2〜3週間までの稚魚の間の

 

環境が大切です。

 

 

・孵化後2〜3週間が特に死にやすい。

 

  更に、孵化直後(2~3日目以降)が最も死にやすい。

 

・改良が進んだ綺麗なメダカほど弱い。

 

 

メダカは孵化後2〜3週間の間が

 

特に死んでしまいやすいのですが、

 

その期間に淘汰が起きてしまった場合


改良の進んだ綺麗な個体から

 

死んでしまっているケースが多いです。

 

しかも孵化後間もない稚魚は死んでしまうと

 

すぐに分解されて溶けてしまうため

 

死んでしまったことに気づきにくい

 

ということも厄介な点です。

 

 

 

200匹産ませて生き残った100匹と

 

100匹産ませて全て大きくした100匹とでは

 

品種改良の結果に大きな差が生じる。

 

 

 

品種改良において良い結果を出したいという方は

 

孵化後間もない稚魚を

 

死なせないためにできる限りの

 

工夫をしましょう。

 

 

・できるだけ大きな容器で孵化させる。

 

・過密飼育を避けるために

 

  計画的に採卵数を調整する。

 

・大小のサイズ分けの選別を徹底する。

 

・生餌(光合成細菌など)を与える。

 

 

など、この他にもできることは

 

たくさんあると思いますが、

 

ご自分の環境にあった方法で

 

工夫してみてください。

 

 

交配の組み合わせや

 

良い種親を使うということだけでなく

 

「孵化後間もない稚魚を如何に死なせないか」

 

ということにポイントを置いて考えてみましょう。

 

 

そもそも、綺麗な個体を死なせてしまっていたら

 

その世代の最良の個体の選別もできません。

 

生きているからこそ選別ができ、

 

品種改良において良い結果も出てきます。

 

 

 

 

 

静楽庵 ヒロハル

080-3705-5320