特定遺伝子

これから書くことは

 

当庵の創業当初からの考え方で

 

科学的な根拠があるわけではありませんが

 

メダカを観察する中で推測したものになります。

 

 

 

 

特定遺伝子とは

 

そのメダカの表現を決定する遺伝子です。

 

 

例えば白ブチメダカは

 

白(地色・体色)、ブチ(黒模様)

 

の2つの特定遺伝子で表せます。

 

 

 

 

「3色ラメ幹之 体外光タイプ」だと

 

白(地色・体色)、ブチ(黒模様)、非透明鱗(黄~赤模様)、

 

ラメ、体外光

 

の5つの特定遺伝子で表せます。

 

 

例えばここから体外光の特定遺伝子を抜くと

 

「3色ラメ幹之」になります。

 

更にラメの特定遺伝子を抜くと

 

非透明鱗系の3色になります。

 

 

 

 

このように遺伝子の特徴をシンプルに捉えた

 

特定遺伝子で表すと

 

「3色ラメ幹之 体外光タイプ」などの

 

一見複雑な表現の品種も

 

どういう特徴の遺伝子の組み合わせで

 

成り立っているかが分かり易くなります。

 

 

 

それだけでなく、

 

品種改良を特定遺伝子の観点からシンプルに捉えると

 

品種改良の構想がとても練りやすくなると思います。

 

 

「3色ラメ幹之 体外光タイプ」をつくるためには

 

白(地色・体色)、ブチ(黒模様)、非透明鱗(黄~赤模様)、

 

ラメ、体外光

 

の特定遺伝子の組み合わせを持つメダカを

 

つくればいいということです。

 

 

 

 

 

 

例えば、「3色ラメ幹之」と

 

 特定遺伝子

 【白(地色・体色)、ブチ(黒模様)、非透明鱗(黄~赤模様)、ラメ】

 

 

 

 

「黒ラメ幹之 体外光タイプ」

 

 特定遺伝子

 【黒(地色・体色)、ラメ、体外光】

  

との交配で

 

「3色ラメ幹之 体外光タイプ」をつくることができます。

 

 特定遺伝子

 【白(地色・体色)、ブチ(黒模様)、非透明鱗(黄~赤模様)、 

  ラメ、体外光】

 

 

特定遺伝子の組み合わせで考えれば

 

この他にも交配のパターンは

 

たくさんあることに気付かれると思います。

 

 

 

 

このように、

 

品種改良を特定遺伝子の観点からシンプルに捉えると

 

品種改良の構想がとても練りやすくなると思います。

 

是非参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

静楽庵 ヒロハル

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